●手からつなぐ ぬくもりある家づくり
大切な住まいをカタチにするとき、そこには腕のよい職人たちの存在が必要です。昔から、ものを生み出す職人の手からつくりだされてきたものは「あたたかく」そして「美しく」何年もの長きにわたり慈しまれてきました。
木の家づくりは、そんな日本の伝統であるものづくりの原点でもあります。
木の性質を見極めながら、匠たちが長年培ってきた熟練の技でひとつひとつ丁寧につくりこみ、カタチにしていきます。
大谷建築が建てるのは、そんな確かなものづくり職人が建てるこだわりの注文住宅です。また、これまでの商品としてただつくる家ではなく暮らし方を大切に、人が和み、家族が楽しく暮らせる家をつくり続けています。
木を生かし、手技を活かした「手からつなぐぬくもりある家」を大工の職人と一緒につくりませんか。
●職人という存在
木の家づくりでは、木の性質や特徴を見極めながらどの木をどこにつかうか吟味し、墨付けをおこないます。また、木は自然素材なので一本一本に特徴があるため手間を惜しまず手刻みをおこなうことでしっかりと木と木が組み合わさり、丈夫な軸組みが出来上がります。こうした木を活かす技術は、昔から大工から大工へと継承されてきました。大谷建築では、今も受け継がれる職人の技をこれからも大切に、美しくしなやかで丈夫な木の家をつくり続けます。
家を建てるとき、大きな存在となる大工の職人。そこには、技だけではなく住まう人の気持ちになって心を込める姿勢も大切です。現場では、住まい手と顔を合わせ、じっくりと話し合いながら思いを受け継ぎ末長く愛着のある家へとつくりあげていきます。
●木ここちのよい家
木目の変化や時と共に増していく風合い、暮らすほどに味わいの深さを知るのが木の家です。そのぬくもりある色合いと優しい肌触りは温かさとやすらぎを、 また木という素材の強さとしなやかさは住まう人を守り安心を与えてくれます。
そこで、素足で過ごしたくなる、木の香りが心地よい「木ここちのよい家」をつくりませんか。
無垢の木には、調湿作用があり蒸し暑い夏には除湿、乾燥する冬には加湿をおこない、適度な潤いを保ってくれるなど心地よい環境を与えてくれます。
木のほかにも漆喰や珪藻土、和紙などの人にやさしい自然素材を使うことで、自然体の暮らしにもつながってきます。
●これからもずっとお付き合い
家は完成してからも育むものです。そして、長い年月という時間の中で味わいが増していくのが木の家のよさでもあります。しかし、月日を重ねることで住まいも経年劣化し、暮らしも常に変わってきます。そこで、少しずつ手をかけ暮らしやすく長く住み継ぐことが大切ではないでしょうか。
私たちは、家を守り育てていく「家守り」活動を通して、これからもお客様の信頼に応えていきたいと思います。
そのためにも家づくりの知識にたけ腕のたつよい職人を鍛え育てていくことにも力を注いでいます。
以前、建てさせていただいたお客様からリフォームのご依頼がありお伺いしたときのことです。当時から、社長の人柄や職人の仕事を気に入って下さったご夫婦は住まいの中でなにか具合が悪いことや困ったことがあると「まずは、大谷さんに聞いてみよう」とお話するそうです。
こうした声は建ててから何十年というお客様からも聞かれ、この仕事を通して人と人とのつながりの大切さを感じることがあります。
地域に根を下ろし、どんな小さなことでもとりあえず連絡をしてもらい、かけつけ対処する。そんな「家の診療所」という存在でこれからもあり続けたいと思います。