「壁紙のはがれ・穴あき補修編」
2017年10月21日
新築のときには綺麗だった壁紙も、時間の経過と共にいつ間にか
汚れやはがれ、クギ跡や押しピンの跡が目立つようになります。
汚れは洗剤等で拭き取ることはできても、壁紙のはがれや穴あきは
補修方法がわからないとそのままにしている人も多いのではないで
しょうか。
手軽にできるメンテナンスで綺麗な壁紙を取り戻しましょう。
▐ 壁紙のはがれ補修
今回、壁紙のはがれ補修に使用したのが「カベ紙のちょっとめくれ」(アサヒペン)
壁紙の補修に必要な速乾タイプの接着剤と仕上げに便利なおさえテープが
セットになっています。
1.壁紙とはがれた壁紙の裏側の汚れやほこりを拭き取り十分乾燥させます。
次にボトルにノズルを取り付け、壁紙の裏面にのりを塗布。すぐに下地に
貼りつけます。このとき、はがれた壁紙の奥まで丁寧に塗るのがコツです。
2.貼り付けた面を、付属のおさえテープでしっかりと仮止めします。
仮止め後、1~2時間待ってから接着していることを確認してテープを
はがします。これで完成です!
▐ 壁紙の穴あき補修
壁紙のちょっとした釘あとや押しピンなどの穴あき、あまり大きくない場合
今回、壁紙の穴あき補修に使用したのは「穴うめパテセット」(アサヒペン)
壁紙やしっくい壁の釘・押しピン・ネジなどの小さな穴の補修が簡単にできます。
色は3色セットで色合わせもできます。(ベージュ・アイボリー・ホワイト)
1.壁面の色とパテの色合わせをします。ノズルの先端を穴にあてて、
パテを軽く押し出しながら穴を埋めます。壁の色は白色、使用した
色はホワイトです。
2.付属のヘラで埋めた部分を平らにし、穴の周囲の余分なパテは濡れ
ぞうきんでキレイに拭き取ります。
補修後の壁です。写真をアップにしてみましたが、どこに穴が開いていたのか
わからないぐらいきれいに補修できました。