ただいま進行中(M様邸) vol.7
2014年9月12日
2014・9・9 建前
穏やかな秋空の下、M様邸の建前が行われました。まず建前を始める前に
朝礼で作業の段取りや安全確認を行います。
仕事に取り掛かる前に、本日M様邸の建前を行う大工職人たちの姿をパチリ。
大谷建築が誇る匠たちです。
土台の上に、順番に柱が組まれていきます。家の柱がほぼ全て立つと
今度は家の外周部分の構造材である胴差しや床を支える床梁を組み立て
ていきます。
今回、M様邸は「こうち木の住まいづくり助成事業」の補助を適用しています。
高知県産材の木材を使用していますので、地産地消にもつながりますね。
これまで何棟もの家づくりに携わっているベテランの職人さんばかりなので
息もピッタリ。手際良よく作業が進んでいきます。
2階の床組みと同時に、耐震のための接合金物を使い梁と梁を緊結する作業
も行います。職人さんが取り付けている大きな床板は、剛床(ごうしょう)と呼ば
れる厚みのある構造用合板でこれを2階の床に敷きつめていきます。
作業も順調に行われ、午前中までには小屋梁まで仕上がっていました。
お昼の休憩を挟み、午後からは母屋や垂木が掛けられ住まいのカタチが見えて
きました。こうして、朝から始まった作業も夕日が沈むころには棟木から野地板
までを貼り終える「屋根じまい」まで行うことができ、家づくりの大きなイベントで
ある建前を終えました。
これからは、内外ともにさまざまな工事が行われていきます。また進行状況を
お伝えしていきますのでお楽しみに・・。
*P.S M様はじめご家族の皆さま当日はお疲れさまでした。暑い中、現場に
まで足をお運び下さりありがとうございました。また機会がありましたら、
いつでも現場にお出でて下さい。
また、当日は細やかなお心遣いにもスタッフ一同感謝致しております。