ただいま進行中（Ｉ様邸）　vol.8

2016年7月13日

２０１６．７．８　木材加工


工場では、Ⅰ様邸の木材加工を行っています。気温と湿度が上昇する中
での加工は大変ですが、木と向き合い丁寧に技をひからせる姿はベテラン
ならではです。

２０１６．７．１１　建前


この時期は天候に左右されることも多く予定日より数日遅れるかたちで
この日、建前を行いました。曇り空が広がるなかで、まずは朝礼を行い
本工事の安全と進行について確認。そしていよいよ本格的に住まいの
カタチとなる躯体構造が組まれていきました。

土台の上に、順番に柱が組まれていきます。ちなみに職人の皆さんが軽々と
担いでいるように見える柱ですが実際はとっても重量があります。大工職人が
力持ちなのはこうした日頃の仕事によって鍛えられているからなのでしょう。


家を支える柱が土台の上に立てられました。

柱が組まれると今度は、軒桁や桁をクレーンで吊るし所定の場所へ運び
組み立てていきます。ベテランの職人さんばかりなので息もぴったり。

軒桁や桁は掛矢（かけや）と呼ばれる大きな木槌（つち）で打ちこんで
いきますが、そのつど響きわたる音は家づくりのすごさを感じさせます。

 
現在工事を進行しているⅠ様邸は、平屋建てです。作業も順調に進み
屋根には母屋や垂木が掛けられ住まいのカタチが見えてきました。

屋根に垂木や母屋が掛けられると、次は野地板を貼っていきます。
夕方、少し天候の崩れがありましたがお天気を味方につけ工事を
再開。

野地板を貼ったのち、アスファルトルーフィングという屋根から雨が浸入
するのを防ぐ防水材料を敷き詰めました。こうして、朝から始まった作業も
夕日が沈むころには「屋根じまい」まで終えることができ、家づくりの大きな
イベントである建前を終えました。

 これからは、内外ともにさまざまな工事が行われていきます。
また進行状況お伝えしていきますのでお楽しみに・・。

＊Ｐ.Ｓ　Ⅰ様はじめご家族の皆さま当日はお疲れさまでした。
　　　　　現場にまで足をお運び下さりありがとうございました。
　　　　　また、当日の細やかなお心遣いにもスタッフ一同感謝致しております。