ひだまりブログ

ただいま進行中(B様邸) vol.6

2014年11月11日

カレンダーも11月へと変わり、今年も残すところあと少しになりましたね。
B様邸の工事は上棟も無事終わり家のカタチがどんどん出来上がって
きています。(ブログのUPがなかなか追いついていませんが・・・)
そんな中、上棟までの様子をご紹介していきます。

2014・11・3 基礎工事(型枠取り外し)

型枠取り外し
コンクリートが乾いたので、型枠を取り外しました。こうして長かった
基礎工事の工程も終わり、いよいよ建前に向けての準備が始まります。

2014・11・4 土台敷き・建て初め(たてぞめ)

土台敷き
運びこまれた土台はパズルを組み合わせるかのように、使用する箇所へと
配置されます。そして基礎の上に墨出しを行い、その線をもとにして土台を
敷き詰めていきます。このとき基礎と土台の間には基礎パッキンと呼ばれる
樹脂製のプレートをはめ込みます。これは、基礎から土台を分離させることで
湿気を防ぐための床下換気法です。

土台敷き
土台の継手や端部にはアンカーボルトが入り、しっかりと土台と基礎をつなぐ
ように留め付けています。

またこの日は、上棟に先立ち建て初め(たてぞめ)を行ないました。これは、
吉日に上棟が難しい場合、上棟予定日より前に吉日を選んで柱を一本建てる
ことです。こうすることで、吉日に上棟が始まりましたということになります。

 2014・11・5 足場組み

足場組み

2014・11・6 上棟

上棟
さあ、いよいよ上棟の日です。朝から小雨が降り始め心配していましたが、
朝の朝礼を始めるころには、雲間から光が差し込み空が明るくなりました。
ほっとひと安心したところで、本格的に住まいのカタチとなる躯体構造が
組まれていきました。

上棟
クレーンに吊るされた胴差しは、所定の場所へと運ばれ大工さんの手によって
上手に組まれていきます。このとき、掛矢(かけや)と呼ばれる大きな木槌(つち)
で打ちこんでいきますが、そのつど響きわたる音は家づくりのすごさを感じさせ
ます。

上棟
写真の撮り方のせいで、斜めに見えますが実際は傾いていませんので安心
して下さい。家の外周部分の構造材である胴差し部分まで仕上がりました。
ちなみに、B様邸は「こうち木の住まいづくり助成事業」の補助を適用しています。

上棟
家の床を支える構造材、床梁の取り付け作業が終わり剛床(ごうしょう)と呼ば
れる厚みのある構造用合板で2階の床を敷きつめます。このとき床組みと同時
に床梁や胴差しには羽子板ボルトという接合金物が取り付けられます。
接合金物を使い緊結することは、耐震性能を高めるためにも大切なことです。

上棟
2階梁桁まで、順調に仕上がっていきました。

 上棟

上棟
朝から始まった作業も夕日が空を赤く染める頃には棟木から野地板までを貼り
終える「屋根じまい」まで行うことができ、家づくりの大きなイベントである上棟
を終えました。

 これからは、内外ともにさまざまな工事が行われていきます。また進行状況を
お伝えしていきますのでお楽しみに・・。

*P.S B様はじめご家族の皆さま当日はお疲れさまでした。
     現場にまで足をお運び下さりありがとうございました。また機会が
     ありましたら、いつでも現場にお出でて下さい。
     また、当日は細やかなお心遣いにもスタッフ一同感謝致しております。

 

 

 

 

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