ただいま進行中（H様邸）　vol.2

2017年2月3日

今日は、節分の日。ちなみに節分とは立春の前の日のことで「季節を分ける」
という意味があるそうです。節分といえば邪気を払い、福を招くために行う豆まき。
豆をまき、そのあと自分の歳の数だけ食べるのですが、年齢を重ねるごとにこの
豆を食べるという習わしが負担になってきました。小さい頃は、数をたくさん食す
大人に憧れを抱いたものですが、今では食べてもなかなか減らない豆に苦戦
しています。それでも、その年の厄を払い病気にならないという縁起をかついで、
食べようと思います。

木工事


工場では、H様邸の木材加工を施していました。たくさんの
道具や機材を使い分けながら、箇所ごとに細かな技工を凝ら
していきます。


木材を加工したときに香るほのかな匂いは木ならではのよさです。ですから
木をふんだんに使用した家は、すごく温かみがあると同時にやさしい木の匂い
に包まれています。


さて、足場も組まれ建前の準備が整いました。


柱や梁など順番に躯体が組まれていきます。


既存の建物につなぐカタチで増築したH様邸。片流れ屋根の大きな垂木が
連続的に掛けられています。


軒天の見出しは、杉板。木の美しさを感じますね。