ひだまりブログ

ただいま進行中(N様邸)vol.2

2017年8月10日

高知にも暑い夏がやってきました。そう、踊り子たちの熱気
あふれるよさこい祭りの始まりです。昨晩は、前夜祭や花火
大会があり、今日はさまざまな演舞場でよさこい節に合わせ
踊り子たちの掛け声や鳴子が響いています。

さて、N様邸もよさこい祭りのように、この暑さを吹き飛ばす
勢いで職人さんたちが汗水たらしながら頑張ってくれています。


2017.7.5 ブロック解体

ブロック解体
工事に際して、隣接に位置するブロック塀を撤去することになりました。
老朽化や近年頻発する地震対策として、古いブロック塀を取り壊し、新たに
フェンスを設置します。こうした事前対策により、倒壊による被害を最小限に
留めておくことができるのが大きなメリットと言えます。

2017.7.11 ブロック塀工事

ブロック塀工事
職人さんにより数段だけ、ブロックが積み上げられています。このあと、
フェンスが設置される予定です。

2017.7.12 基礎工事

基礎工事
地盤を掘削する堀り方作業のあと、砕石を敷き詰めランマーで突き固める
作業を行っています。こうした作業によって地盤の強度を高めていきます。

2017.7.18 基礎工事(土間シート)

土間シート
基礎の下となる全体の砕石の敷き詰めと転圧作業が完了すると、今度は
薬剤を散布し土壌処理を施していきました。そして捨てコンクリートを打設
する前に、(上の写真)地面からの湿気を防ぐため土間シートと呼ばれる
防湿シートを敷きました。

2017.7.20 配筋工事

配筋工事
捨てコンクリートを打設したあと、配筋工事と呼ばれる鉄筋を組んでいく
作業が行われています。まだ組み始めたばかりの様子。
配筋工事
基礎の形状に合わせて複雑に鉄筋が組まれていきます。

2017.7.24 配筋検査
             
配筋検査
この日は、「財団法人 住宅保証機構」による現場検査がありました。
これは設計施工基準に適合しているのかを検査するもので、配筋の
組み方や間隔・開口部廻りの補強など各場所ごとに詳細なチェックを行い、
写真なども撮影していきます。この検査に合格することで、次の工程へと
進めます。

2017.7.25 基礎工事(土間コンクリート打設)

土間コンクリート打設
ミキサー車で運ばれてきた生コンクリートを流し込み厚み150mmになる
ように均す職人さんたち。

2017.7.28 基礎工事(型枠工事)

型枠工事
基礎の立ち上り部分になる場所に、墨出しを行いそれに沿って型枠を
組み立てていきます。このとき、同時にアンカーボルトを設置用金具
を用いて吊るしておきます。

2017.7.29 基礎工事(立ち上げりコンクリート打設)

立ち上がりコンクリート打設
土間コンクリートと同じ要領で、立ち上がり部分にもコンクリートを打ち込ん
でいきました。基礎の中心部分にある金物が、アンカーボルトを呼ばれる
補強金物です。役割としては地震や台風のとき、建物には水平や垂直方向
に強い力が働きます。そこで土台が基礎からずれたり浮き上がったりしない
ように基礎と土台をアンカーボルトで緊結し構造部材を守ります。



基礎工事も型枠を外し終了となります。このあとは、いよいよ家のカタチが
組み立てられていく建前へと進んでいきます。




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