ただいま進行中(H様邸) vol.6
2014年3月19日
2014・3・14 建前
前日に予定していた建前は、大雨のため延期になりました。昨日とはうってかわり
この日は、お天気にも恵まれ晴れ渡る青空のした住まいのカタチとなる躯体構造
が組まれていきました。
建前を始める前に、朝の朝礼で作業の段取りや安全確認を行います。
仕事に取りかかる前に、本日H様邸の建前を行う棟梁たちの姿をパチリ。
大谷建築が誇る匠たちです。
まずは、土台の上に柱を立てていきます。柱が倒れないように、土台の穴に
しっかりと差し込んでいきます。
クレーンで吊るされた長い柱は、通し柱といって土台から軒桁までを
1本の材で通した継ぎ目のない柱のことです。
大きな梁材は、高知県産の杉材です。
柱が組み終わると、今度は胴差しを通し柱と呼ばれる長い柱に差し込んで
いきます。クレーンで吊って、所定の場所まで運ばれるのを下で指示しながら
慎重に受け取っていきます。
2階梁桁まであっという間に完成しました。建前の日は、朝早くからたくさんの
大工さんが作業を行うので、進み具合も早く午前中までには小屋梁まで仕上
がっていました。
順調に組み上がり屋根には、垂木が掛けられ住まいのカタチが見えてきました。
H様邸は、フォルムの美しい片流れ屋根が採用されています。
夕日が空を紅く染めるころ、家づくりの大きなイベントでもある建前が終わりました。
これからは、内外ともにさまざまな工程が始まります。また、進行状況をお伝えして
いきたいと思います。
P.S H様、本日はお疲れ様でした。現場にまで足を運んで下さりありがとう
ございます。また機会がありましたら、いつでも現場においでて下さい。
また、細やかなお心遣いにもスタッフ一同感謝致しております。