ひだまりブログ

ただいま進行中(Y様邸) vol.2

2017年1月17日

厳しい寒さが続いていますが、まだこの寒さが続くのか気になる
ところですね。

Y様邸は、暮らしやすさに合わせて間取りを大きく変更するリノ
ベーションと耐震補強工事を行っています。前回では、2階建て
の建物を解体していきました。


基礎工事

基礎工事
新たな間取りに合わせて基礎を組んでいきます。

基礎工事

基礎工事
なかには既存の建物の土台が基礎の半分ほどしかのって
いない状態のものもあり、しっかりと基礎部分を打ち増しして
強度を高めていきました。

捨てコンクリート打ち
こちらは、新たに捨てコンクリートを打ち基礎の土台となる
ベースを作っています。

型枠工事
型枠工事の様子。このあと配筋工事、コンクリートを打設し
基礎を完成させました。


土台敷き

土台敷き
基礎工事が完成すると、土台を敷く工程へと移ります。土台を敷く前に基礎の
上には床下の通風換気を確保するための基礎パッキンを敷き詰めます。
そして土台には基礎に打ち込んだアンカーボルトを貫通させしっかりと固定し
ていきました。

建前

 建前
既存の平屋建てに増築するようなカタチで新たな居住スペースが作られて
いきました。また地震や風などの揺れに耐えうるべく柱や梁などはしっかりと
した構造材で組み上げていきます。


屋根工事

屋根工事
垂木が掛けられると、今度は野地板を貼ります。

屋根工事
野地板を貼り終えると、屋根から雨が浸入するのを防ぐための防水材料で
あるルーフィングを敷き詰めます。

屋根工事
既存の建物に合わせるため同じ瓦を揃えることにしました。

屋根工事
土や漆喰で瓦を固定した湿式工法ではなく、乾式工法と呼ばれる桟木に
よって瓦を固定する工法を採用しています。湿式に比べて屋根重量を軽く
することができるのが特徴です。


 さて次回は、耐震補強工事を行う上で大切な壁の補強や金物による補強
工事についてご紹介していきます。






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